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初心者におすすめの一眼レフカメラはこれ!メーカー別に紹介

はじめての一眼レフでなにを選んだらいいかわからない。

お店に行くとたくさんのメーカーがあって、聞き慣れないカメラ用語だらけでいやになってくる。

そんな方も多いのではないでしょうか?

この記事ではそんな一眼レフをまだ持っていない初心者向けにおすすめの一眼レフや選ぶポイントなどを紹介しております。

これから一眼レフの購入を考えている方の参考になれば幸いです。

一眼レフを選ぶ4つのポイント

一眼レフの最もおすすめの選び方は自分がどんな場面で使うのか想像することです。

例えば、子どもが外で元気に遊ぶ姿を撮るのか、カバンのなかに入れていつでも持ち歩くのかなど、どんな風に使うのかを思い浮かべるのをおすすめします。

そうやって想像すると、コンパクトなものがいいのか、動画撮影にも強いものがいるのかなどわかってきます。

使う場面を想像しながら、選び方のポイントや各メーカー別のおすすめを読んでもらうと、きっと自分にあったカメラが見つかるでしょう。

ただ、店頭やネットショッピングを見ていたら一眼レフに関する意味のわからない言葉がでてきますよね。

最初は「APS-C」や「ISO感度」などわからなくてもカメラ選びはできます。

一眼レフを選ぶときは

  • センサーサイズの大きさ
  • 価格
  • メーカー
  • レンズ

この4つ押さえとけば大丈夫です。

センサーサイズの大きさ

最初のポイントはセンサーサイズ。

センサーサイズとはイメージセンサーの大きさのことです。

「フルサイズ」や「APS-C」と聞いたことがある人もいると思いますが、それがイメージセンサのサイズのことなのです。

イメージセンサは35mm判の「フルサイズ」やミラーレスカメラなどによく使われているフルサイズより小さい「APS-C」などがあります。

光を集める場所がイメージセンサになります。

イメージセンサが大きいメリットは「光をたくさん集められる」ということです。

光をたくさん集められると画質がよくなるので高画質の撮影が可能になり、夜景の撮影もきれいになります。

いずれキレイな夜景などを撮ることを考えるのであれば、フルサイズがおすすめです。

しかし、イメージセンサーが大きいとボディも大きくなってしまい重くなるというデメリットがあります。

また、カメラ本体の価格も高くなります。

  • 持ち運びが多くてコンパクトなカメラや値段を抑えたい人はAPS-C機。
  • 高画質な写真を撮りたい人や本格的にはじめたい人はフルサイズ。

このように決めるといいでしょう。

価格はそこまで高くなくていい

カメラ本体だけで安いものだと5万円前後から高ければ60万円前後するカメラもあり、価格の幅が大きいです。

なぜ、ここまで価格の幅があるのかというと、防塵防滴構造やボディ内手ぶれなど搭載していたりやシャッター速度などのスペックの違いです。

また、先にお話ししたセンサーサイズの大きさも価格に影響してきます。

やはり値段が高くなるにつれてプロ向けになってきます。

しかし、初心者だから高いのを買わない方がいいというわけではないのです。

たとえば、小さい子どもがとることが多いと下からのアングルが自然と増えてきます。

そんなときに画面が正面のままだと撮影しづらいですよね。

そんなときに上下に画面が動くチルト式モニターであれば、楽な姿勢で撮影することが可能です。

チルト式モニターが搭載されたカメラはエントリーモデルでも上位のものになるので値段が高くなってしまいます。

しかし、最初から使う目的にあわせて買ったおくことおすすめします。

お金をかけたくないと思って安いのを買って、やっぱり自分の使い方に合わなくて買い換えるほうがお金がかかりますからね。

ここまでカメラ本体にお金がかかるということを話してきましたが、レンズにもお金がかかってきます。

レンズも安くて3万円から高ければ30万円前後になってきます

レンズ内手ぶれ補正や防塵防滴構造が搭載されているもののほうが値段が高いです。

また、サードパティーと呼ばれる純正ではないレンズだと値段が抑えられます。

しかし、サードパティーのレンズはフルサイズ用しか提供していないところが多いです。

3大メーカーから選ぶ

店頭にいくとたくさんのメーカーが並んでいますよね。

「キャノン」や「ニコン」、「パナソニック」などどれを選んだらいいかわからなくなってしまいます。

たくさんの並んでいる中でも三大メーカーと呼ばれる「キヤノン」、「ニコン、「ソニー」を選ぶことをおすすめします。

  • カメラ本体やレンズの種類が豊富
  •  ストロボなどの周辺機器が多い
  • 教えてくれる人や書籍が多い

この3つがおすすすめする理由です。

また、三大メーカーはサードパティーとよばれる純正ではなく、純正より安いレンズやストロボがあるのも特徴の一つになります。

もう1つ、カメラメーカーを選ぶポイントは友達が使っているメーカーを選ぶことです。

一眼レフを使っていれば、カメラの使い方は教えられるんじゃないか思う人もいると思います。

しかし、カメラはメーカーそれぞれのボタンの配置や設定があるので違うメーカーを使っている人が操作方法を教えるのは難しいです。

同じメーカーを持っていて操作方法がわからないときは、友達に聞けば解決できます。

レンズ

レンズは対応しているカメラ以外では使うことができません。

CanonのカメラにSonyのレンズをつけることは通常できません。

レンズには単焦点レンズやズームレンズ、そのほかにもいろいろな種類のレンズがあります。

先ほどレンズは高額であるという話をしましたが、モデルチェンジの周期が長いので何十年も使うことができるためレンズ資産と呼ばれています。

おすすめをメーカー別で紹介

いままでは選ぶポイントについて説明してきました。

ある程度は買いたい一眼レフカメラが絞れてきたと思います。

それでも、たくさんの種類があって、これだって決められている人も少ないじゃないでしょうか。

ここでは、三大メーカーのCanon、Nikon、Sonyのおすすめ機種を書いていきます。

その前に各メーカーには色味の違いがあるので、まとめていきます。

  • Canonは肌の色を美しくする
  • Nikonは現実に近い色を表現する
  • SONYはバランスがとれているが薄め

こんな感じになります。

Canonはポートレートなどの人物撮影。

Nikonは風景撮影。

Sonyはどちらでも活躍しそうですが、場合よっては色味の調整が必要かもしれません。

このことも頭にいれて読み進めていってくださいね。

Canon

EOS Kiss X9

Canonのエントリーモデルとして有名なkissシリーズ。

その中でもおすすめなのが「EOS Kiss X9」。

2420万画素CMOSセンサーを搭載した、APS-C機になります。

ここで画素数という単語がでてきたので簡単に説明します。

画素数とは写真を構成するつぶの数のことです。

画素数が大きいと粒が多いのできれいな仕上がりになりますが、容量が大きなくなるのでメモリを消費し安くなります。

画素数の違いが大きく出るのは拡大したときだけなので、2000万画素前後あれば十分です。

一番の特徴は「ビジュアルガイド」とよばれるイラストや写真で説明してくれる機能があることです。

カメラ初心者でカメラのメカニズムや専門用語がわからなくても使いこなすことができるようになっています。

価格も6万円前後とお手頃な価格帯ですので、なにもわからんくても気軽にはじめられる一眼レフになります。

EOS80D

Canonでは中級機に位置するカメラ。

初心者でもここからはじめるひとも多い機種になります。

なんといっても動画制作にも強いカメラです。

このカメラを使っているYoutuberもいます。

一眼レフでおしゃれな動画をとってみたいなという人や写真も動画も両方楽しみたいという人におすすめのカメラです。

EOS Kiss M

Kissのミラーレスがついに登場しました。

ミラーレスとはミラーがないのです。

一眼レフはレンズが捉えた景色を鏡に反射させ「光学ファインダー」を通してその景色を見ます。

一方、ミラーがないので、レンズで捉えた景色を映像に変換し、それを「電子ビューファインダー」や「液晶モニター」に移しています。

ミラーレスの最大のメリットはカメラ本体がコンパクトになり軽量になるということです。

EOS Kiss Mも約387gの小型ボディとなっているので、持ち運びに便利です。

画質がよく、性能が高いのですが6万円前後で買えるというコストパフォーマンスに優れたカメラとなっています。

Nikon

D5600

Nikonのエントリーモデルのなかでも上位に位置するカメラです。

重量も約465gの小型、軽量ボディなのが、高性能をもつカメラ。

有効画素数2,416万画素のAPS-C機とし、上位モデルと同等画質性能をもっています。

39点AFシステムを搭載しているので動いているものもしっかり捉えることができます。

AFとはオートフォーカスのことで自動でピントを合わせるシステムのことです。

39点ということは39個の目でものを見ているのでピントの精度が高いことになります。

また、液晶モニターがバリアングルとなっているので自由なフレーミングができます。

バリアングル例

バリアングルとはビデオカメラのモニターのように左右に180度、上に180度、下に90度回転するモニターのことで、低い姿勢でも高い位置からも撮影することが可能です。

エントリーモデルとして十分すぎる性能ですが、nikonを無難に始めるならこのモデルがおすすめです。

D7500

ニコンのなかでも中級者向けのカメラになります。

有効画素数2088万画素のAPS-C機で、上位モデルの「D500」と同等の画質性能があります。

51点のAFシステムを搭載しているので広くカバーすることができ、また、動画は4Kでの撮影が可能ですが、ニコンはピントが合いづらいという声を聞くこともあるので動画も撮りたいのであれば、先におすすめしたEOS80Dをおすすめです。

ボディのみで12万円前後、レンズキットで15万円前後と少し高いが、これからニコンのカメラを本格的にカメラをはじめたい人にはおすすめできるカメラです。

Sony

α6500

SONYで中級者向けのミラーレスカメラになります。

写真にも動画にも優れた万能カメラとなっています。

ファストハイブリットAF」を搭載し画面の隅から隅までカバーすることが可能です。

ファストハイブリッドAFはコントラスト検出と位相検出を組み合わせたものでそれぞれのデメリットをカバーしています。

また、5軸手ぶれ補正を搭載しているので、4kでの動画撮影もできます。

ミラーレスからはじめて、写真も動画も両方楽しみたい人におすすめのカメラです。

こちらは私も使用している1台です。

α7Ⅱ

ソニーの35mmのフルサイズミラーレス「α7シリーズ」の下位モデル。

有効画素数約2430万画素のフルサイズのミラーレスカメラになります。

フルサイズなので大きなぼけや、描写力に優れています。

世界ではじめてフルサイズ対応5軸手ぶれ補正を搭載しているので、夜間の撮影など手ぶれが発生しやすい場所でも使いやすくなっています。

また、1つ前のモデルになるので価格もフルサイズミラーレスカメラのなかでは安くなっています。

安くなっているといいましたがボディだけで15万前後と敷居がたかいカメラですが高画質で思い出を残したい人にはおすすめです。

最終的におすすめはこれ

一眼レフ初心者でカメラ用語がわからなくても使えるのはCanonの「EOS Kiss X9」。

性能を優先したい場合はNikonの「D5600」がおすすめです。

また、どこでも持ち運びたい人はSonyの「α6500」はおすすめです。

ほかにもSonyの「α7Ⅱ」も高画質でおすすめですが高額なのでこれからカメラを長く続けられるひとやお金に余裕がある人はチャレンジしてみるのもいいです。

ほしいと思うカメラがあったらで店頭で実機を触って、実際の大きさや持ちやすさを確認してから購入するのがおすすめです。

自分にあうカメラをみつけて、はじめての一眼レフを最高のものにしていってくださいね。

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