ほしい家電製品がでた。
新しい家電製品がほしい。
でも、今使っている家電は、まだ使える。
不要になった家電の処分を、どうしたらいいかわからない。
せっかくなら、いくら不要になったからいっても少しでも、お金になってくれれば…。
こんなことを思って、中々新しい家電の購入に踏み切れない人も多いだろう。
しかし、家電にも買い時がある。
>>2016の冷蔵庫の買い時はいつ?一年で最も価格が下る時期とは
その時期に、買わないと倍も値段が違ったなんてこともある。
そんな不要な家電の処分に悩んでいる人へ、今回はおすすめの処分方法を紹介したいと思う。
是非参考にしてほしい。
目次
家電リサイクルの基礎をまずは知る
家電は=粗大ゴミ
と思ってすぐに、ゴミに出してしまおうと、考える人も多い。
しかし、大昔はそれでも良かったが、今は家電リサイクル法という制度ができた。
しかも、今までは冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなどの大型家電のみ、リサイクル法が適用だった。
しかし、2013年の4月1日からは、新らたに、小型化家電にも適用になった。
スマホ、ゲーム機、カメラ、PCなどだ。
リサイクルの費用は、大きさや種類、メーカーによって、様々だ。
あくまでも目安だが、こちらの表を参考にしてほしい。
エアコン等 | 冷蔵庫等 | 洗濯機等 | テレビ | |
リサイクル料 | 1300円〜 | 3400円〜 | 2300円〜 | 1700円〜 |
これに別途、収集料や運送料がかかってくる。
処分するだけで、お金がかかってしまうのだ。
しかし、これは法律で決められたことなので仕方がない。
ここで、注意すべき点は、どこの業者に頼むのかってことだ。
行政にまかせてもいい。
しかし、行政に任せると時間がかかったり対応が悪かったりする。
そんな時は、地域を巡回しているリサイクル業者や、家電量販店やホームセンターなどでも行なっている。
いろいろなサービスを行なっているので、比較して選ぶといいだろう。
次に、お得なリサイクル法を紹介する。
得するリサイクル法を紹介
上記のように、リサイクル法は義務付けられている。
しかし、できるのであれば、不要品でも手間をかけずに少しでもお金になれば、それは嬉しいはずだ。
上記の行政に頼むと、正直手続きなどがとても面倒くさい。
そんな面倒くさい手続きをしないで、リサイクルをしたい場合に使ってほしいのが、
- ネット買取サイトや不要品回収業者へ査定を出す
- 家電量販店に引き取ってもらう
- 自分でヤフオクなどで売る
この3つのどれかだ。
ネットの買取サイトや不要品回収業者へ査定を出す
リサイクル法で簡単に査定してもらいたいなら、不要品回収業者を使えばいい。
リサイクル法での値段は決まっている。
もし、少しでも価値があれば、その分を引いて金額を出してくれるのだ。
無料で出張サービスをしてくれる、不要品回収サイトもあるので、参考にしてほしい。
また、動いていたり、そこまで壊れていないので、あればネットの買取業者を使うのも手だ。
家電に特化した、買取専門サイトやゲーム、スマホなどに特化したサイトもある。
自宅にいながら、簡単に査定をしてもらえるので、一々持ち運ぶこともない。
行政のような面倒な手続きなども、不要なので、もし動くのであれば、買取サイトで査定して貰うのも手だろう。
特におすすめの買取サイトはこちらだ。
こちらの買取サイトは、店頭買取、出張買取、宅配買取の3つの買取を行なっている。
出張買取は、自宅に来てくれるから楽だが、正直誰が来るのかがわからない不安はある。
それに家に入れたくない人もいるだろ。
しかし、この買取サイトであれば、その不安も宅配買取で解消できる。
宅配買取は、送料無料の宅配キットが送られてくるので、それをヤマト運搬や佐川急便などの、宅配業者に渡すだけだ。
知らない誰かに来て、家に上げて査定してもらうのが、不安だという人には、安心のサービスとなっている。
しかも、出張料、手数料、送料無料などは一切かからない。
いずれにせよ、ネットが普及している今、このようなサービスは使って行ったほうが、お得だ。
家電量販店に引き取ってもらう
家電量販店でも不要品の引取サービスは行なっている。
家の近くに、家電量販店があるのであれば選択の一つにしてもいいだろう。
ヨドバシカメラなどでは、引取りでポイントが還元されるサービスもある。
また、ヤマダ電機やヨドバシカメラでは、WEBで査定することも可能だ。
ただし、先ほどの買取専門サイトよりは、やはり金額は落ちるだろう。
ネットは、人件費がかかっていないため、その分査定の金額を大きくできるメリットがある。
家電量販店では、人件費や場所代などが、大きく掛かっている。
それを考えると、やはり金額面では、ネットには勝てないかもしれない。
自分で売る
自分で売る自身があれば、自分で売ってもいいだろう。
ヤフオクで売ってもいいし、フリーマーケットなどを活用するのも手だ。
なんと、いっても一番のメリットは、高く売れる可能性があるということだ。
査定してもらうと、それ以上の金額を得ることはできない。
しかし、自分で売るのであれば金額を決めることができる。
もしかしたら、不要品だったものがマニアの間では、とても貴重なアイテムだった、なんてこともある。
もし、近くにフリーマーケットを出せるのであれば、やってみてもいいかもしれない。
実際に不要品がお金になるまで
ここで、不要品を買取してもらったほうがいい、理由を教えよう。
また、不要品を引き取った業者は、どうやってそれをお金にしているのか。
簡単に説明すると、
まず、買取業者は5年以内のものをなるべく回収する。
5年以内だと、中古品でもそこそこ売れるからだ。
試しに、テレビを3000円で買取したとする。
先ほどの表をみると、リサイクル法で本来依頼主は、ただ廃棄するのであれば、2000円以上のリサイクル料を払わないといけない。
しかし、買取してもらえば、3000円を得ることができる。
とうことは、
2000円+3000円=5000円
5000円を得したことになる。
あとは、買取業者はそのテレビを、修理したりしてヤフオクやフリマに出す。
そうすることで、利益を得ているということだ。
これは、WINWINの関係になっているのがわかると思う。
依頼主も5000円以上得をしているし、買取業者も得をしている。
これを、ただ行政に持っていけば、リサイクル料だけ払って終わりだ。
どちらがお得なのかは、一目瞭然だろう。
特にプロが選ぶ家電
家電の中でも、特にプロが選ぶ家電は
- 季節の家電(エアコン・ヒーター等)
- AV機器(テレビ・レコーダー等)
- マニア向けの家電
この3つは特に、高く売れるらしい。
もし、自分で売れる自信があれば、案外高く売れるかもしれない。
不要品を出す前にやっておくべきこと
不要品をそのまま、処分してはいないだろうか?
レンジや冷蔵庫などの家電であれば、問題はない。
しかし、一番きをつけてほしいのが、
「パソコン・スマホ・携帯」
などの。個人情報がある家電だ。
パソコンなどは、メーカーが直接引き取ってくれる場合がある。
しかし、いずれにせよ、個人情報が詰まった状態で、引き取ってもらうのは辞めたほうがいいだろう。
その場合は、HDDを物理的に破壊するか、ソフトを使って、完全に復元不能にすることを勧める。
HDDを物理的に破壊
HDDのカバーを開けて、中身のプラッタ部分(円盤)をドリルなどで穴をあければ完了だ。
少し面倒なのは、カバーを止めているネジは特殊なので、それを外すことができるかどうかだ。
ネジザウルスなどがあれば、簡単に空けることができるので、もしないのであれば、次のソフトを使ってやってもいいだろう。
ソフトを使って、完全に復元不能
削除するにはフォーマット。
間違いではない。
しかし実は、フォーマットというのは、1度だけやっても復元できてしまう。
このCCleanerというソフトを使えばHDDを完全に抹消してくれる機能がある。
物理的に破壊するのが、嫌な場合はこちらのソフトを使ってもいいだろう。
いずれにせよ、しっかりと個人情報は抹消しておくことを勧める。
まとめ
家電を買い替えるときには、必ず不要品がでる。
その不要品を、ただ処分するは実は勿体無いのだ。
行政のほうが安心できると、思うかもしれない。
しかし、行政に頼むと何かと手続きが面倒くさいので。
それならば、買取サイトや業者を使ったほうが、賢い。
買取サイトはこちら▼▼
リサイクル料がかかるところが、もしかしたら差額次第では、プラスになる場合もある。
不要品はすぐに処分。
ではなく、これからは賢くお得に処分していってほしい。