どうもとしみつです。
仮想通貨初心者だとコインチェックやビットフライヤーなどの国内取引所にある通貨しか買ってないという人も多いですが、バイナンスなどの海外取引所では国内取引所にはない通貨もたくさんあります。
時価総額が高いBTCとETHをとりあえず買えればいいのであれば国内取引所だけでもいいですが、個人的には海外取引所などにある通貨にもチャンスはあると思っているので、僕はいろいろな海外取引所へ口座開設をしています。
そして今回紹介するのが、海外取引所大手のバイナンスで発行されている(ガバナンストークン)BNBの購入から送金方法。
え?なんでBNBなの?w と思うかもしれませんが、時価総額も常に10位以内に入ってますし、大手海外取引所のバイナンスが発行しているということで、実はとても人気があるトークンなのです。
今後おそらく使う機会が増えると思うので、まだBNBを購入したことがないという方の参考になれば幸いです。
目次
BNBとは?バイナンス発行のBNB Smart Chainに使えるガバナントークン
そもそもBNBとは、大手海外取引所のBinanceが発行するガバナンストークンです。
BNBを持つことでBinanceの取引手数料が割引になったり、IEOへの参加、
また、Binance Smart Chain(BSC)というブロックチェーンネットワークの基軸通貨でもありもあります。
この記事を書いてる2022年7月25日時点のCoinMarketCapランキングは5位で、アルトコインの中でも人気があるトークンの一つです。
国内取引所ではまだどこも取引をすることはできませんが、海外取引所では以下の取引で購入などをすることが可能です。
- Binance
- FTX(グローバル)
- Kucoin
- Gate
基本的にBinanceに口座開設をしておけば問題はないと思いますけど、それでもBinanceの出金停止などもたまにあるので、今後国内取引所にないトークンを購入するなら他の取引所も合わせて開設しておきましょう。
BEP20とBEP2の違いについて
BNBにはBEP20とBEP2という規格がありますが、BEP20はイーサリアムの互換性(EVM互換性)をもたせたスマートコントラクトを開発するために作られた規格です。
ですので、様々なDappsなどを利用する際に使われるのはBEP20で、メタマスクなどに送金する際もBEP20を利用します。
- BEP20→Binance Smart Chain(BSC)
- BEP2→Binance Chain(BNB)
BSCで言うと一番わかりやすいのがパンケーキスワップというDEXサービスでしょう。
【完全ガイド】パンケーキスワップのやり方・始め方!PancakeSwapは稼げる?パンケーキスワップはBinanceが350,000$の投資を行ったプロジェクトでBSC系のDEXサービスでは最大です。
そのほかもDEXサービスやNFTなどもありますが、それらで使われる規格がBEP20だと覚えておけばいいでしょう。
BNBの買い方や送金の手順!主な購入方法は2種類
では次に実際にBNBに購入方法を2つ紹介していきます。
全く仮想通貨を触ったことがない人は少しハードルが高いかもしれませんが、1度覚えれば2回目移行は簡単に購入をすることができると思うので、是非ここでしっかりと覚えてみてください。
僕がよくBNBを購入したり売却する方法がこちらです。
- 取引所「Binance(バイナンス)」で購入
- メタマスクなどのウォレットからDefi(DEXサービス)を利用して購入
取引所「Binance(バイナンス)」で購入
今までBNBを購入したことがない人はとりあえずBinanceへ口座開設をしてBNBを購入しましょう。
流れとしては、
- Binanceへ口座開設(最短で1日ほど)
- 国内取引所で仮想通貨を購入(ETHかXRPなどがおすすめ)
- Binanceへ購入した仮想通貨を送金してBNBへ交換・トレード
そこまで難しくはありません。
ステップ①:Binanceへ口座開設(最短で1日ほど)
すでにBinanceへ口座開設をしてる人はいいですが、まだしてない人は
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
これらのいずれかを用意して下記のURLから口座開設をしましょう。
画面通りに進めば簡単にできますが、もしつまづく場合などは下記の記事も参考にしてみてください。
バイナンス(Binance)の登録から入金まとめ!USDTを送金・出金する方法!ステップ②:国内取引所で仮想通貨を購入(XRPなどがおすすめ)
Binanceの口座開設をしたら国内取引所で仮想通貨を購入します。
バイナンス(Binance)の登録から入金まとめ!USDTを送金・出金する方法!購入する通貨は、送金スピードなどを考えるのであればXRPなどがおすすめです。
ただ、よくわからない場合はBTCなどでも送金は可能なので、とりあえず仮想通貨を購入してください。
購入方法がわからないという方はこちらに僕がおすすめする国内取引所の参考記事を載せておくので参考までにどうぞ。
【口コミ評判】 コインチェック(Coincheck)の口座開設・登録・入金・出金・トレード方法を徹底解説! 【ビットフライヤー完全版】bitFlyerの評判は?登録・入金・出金のやり方を徹底解説! 【ビットバンク完全ガイド】bitbankの評判は?登録・入金・出金のやり方を徹底解説!ステップ③:Binanceへ購入した仮想通貨を送金してBNBへ交換・トレード
仮想通貨を購入できたらBinanceからアドレスを取得して送金をします。
国内取引所でXRPを購入するのであればBinance側で、アドレス、宛先メモの2つをコピーしましょう。
メモをしたら次にXRPを購入した取引から送金をします。
XRPであれば早くて数分でBinanceへ届くと思うので随時確認するようにしてください。
届いたら後はトレードやコンバージョン機能を使ってBNBへ交換します。
トレード↓↓
コンバージョン機能↓↓
少しでも手数料などをかけずに交換をしたい場合はトレードの指値などを利用して、トレードするのがちょっと不安という方はコンバージョン機能を利用するといいでしょう。
これでBinanceでのBNBの購入は完了です。
BNBをBinanceから送金する方法
送金する際は出金から通貨はBNBを選び、送金先のアドレス、ネットワークを選択します。
BSCネットワークで利用するならBSCネットワークを選択しないとGOXする可能性があるので、間違えないようにしてください。
僕はほぼBEP2はつかないのでBSCネットワークで送金しています。
あとは送金する数量を決めて出金ボタンをクリック。
2段階認証などの設定をしてる場合は認証画面でるので、指示通りに進めば出金完了です。
BSCネットワークならそこまで時間はかからないで送金可能です。
メタマスクなどのウォレットからDefi(DEXサービス)を利用して購入
次にメタマスクなどのウェブウォレットなどを使いBNBを購入する方法です。
BNBは最初にも紹介しましたが、BSCネットワークチェーンの基軸通貨です。
ここで注意なのが
- 国内取引所ではBSCネットワークに対応してない
- BSCネットワークを利用するには手数料としてBNBが必要になる
この2点。
ですので、まずはBSCネットワークをつかうのであればBinance等の海外取引所でBNBを購入することをおすすめします。
そして購入したBNBをBEP20でウォレットへ送金すればBSCネットワークチェーンに対応したDEXサービスで直接BNBなどを購入することが可能です。
僕が良く使うBSC対応のDEXサービスは以下の4つです。
- パンケーキスワップ
- Poocoin.app
- Arken.finance
- メタマスク上
今回はBSCのDEXサービスで最もポピュラーなパンケーキスワップでのBNB購入手順を紹介しますね。
こちらのパンケーキスワップの公式サイトへ行き、
右上のConnect Walletを押して自分のウォレットと紐づけします。
接続したらTradeのスワップを選択してTradeをしていきます。
今回はPCの画面で紹介していますが、スマホでも見え方などはほぼ同じです。
あとは交換したい銘柄を選択して、
Swapをするだけ。
今回はたまたまWBNBというトークンがあったのでこちらをSwapしてみました。
ウォレットがメタマスクであれば上記のような画面がでるはずです。(ガス代の設定)
あとは数秒待てばSwapは完了です。
このやり方を覚えておくとわざわざBinanceなどでに資金を移動しなくてもBNBなどを購入できるので是非覚えておきましょう。
ちなみにメタマスクでBSCネットワークのBEP20のBNBを購入する際は以下のネットワークを追加する必要があるので、
忘れずに追加しておいてください。
どっちの購入方法がおすすめなの?
僕は仮想通貨初心者の方にはとりあえず取引所での購入をおすすめしています。
その理由は、
- ウォレット間の取引はGOXなどをする恐れがある
- BSCネットワークではBNBが手数料として使われる
この2つがあるからです。
ブリッジサイトなどを使えばETH→BSCのETHなどのようにブリッジをすることもできますが、手数料としてBNBは必要になるのでやはり取引所などで最初はBNBを購入したほうがいいです。
どちらも経験した上でDEXサービスだけを利用するならいいですが、最初からDEXサービスだけに依存しないようにしましょう。
BNBはMove to EarnのStepnなどにも使われてるので今後も注目
Binanceが発行してるトークンということもあり、ユーティリティはめちゃくちゃ優れてると思っています。
2022年に流行っているMove to EarnでもBSCネットワークは使われており、BNBが必要です。
beFITTER(ビーフィーター)のやり方・始め方。アプリ登録から攻略方法まで徹底解説【7月23日更新】Binanceが使えなくなったら終わりじゃん。というのも確かにありますが、そもそもBinanceほどの大手取引所が終わったら仮想通貨自体やばいと個人的には思っているので、そういう意味でもBNBには注目しています。
保有するかどうかは自由ですが、BNBを売買する方法は覚えておいて損は絶対にありませんので、この記事を参考に今まで購入したことがない人は是非試してみてください。
では、今回はこれで!としみつでした!