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Binance(バイナンス)でヘッジショートする方法・やり方まとめ。注意点は?

どうもとしみつです。

仮想通貨が暴落している時に何かと役に立つのがヘッジショート。

現物をガチホするだけという人もいるかもしれませんが、なにかの案件などに参加する際にどうしてもほしくないトークンを保有する時などに使えるのがヘッジショートです。

過去にもいろいろな取引所でのヘッジショートを紹介してきましたが、今回は海外取引所No1の呼び声が高いBinanceでヘッジショートする方法や注意点を解説していきます

Binance以外の取引所などを利用している人はこちらの記事も合わせて参考にしてみてください。

【bitFlyer編】ビットフライヤーFXでヘッジショートする方法。注意点やポイント 【Bybit編】バイビットでヘッジショートする方法・手順。メリット・デメリットまとめ

Binance(バイナンス)でヘッジショートするのにおすすめはUSDⓈ-証拠金先物

Binanceでヘッジショートをするためにまずは、

  • BinanceにUSDTもしくはBUSDを用意する(USDⓈ-証拠金先物)
  • 先物取引をできるように設定をしておく

この2つをまずは準備しておきましょう。

また、Binanceでは先物トレードの種類として、

  • USDⓈ-証拠金先物
  • COIN-証拠金先物

こちらの2種類を提供していますが、僕がいつも使うのはUSDⓈ-証拠金先物。

主な違いとしては担保する通貨を何にするかというところ。

COIN-証拠金先物はBTCやETHなどの仮想通貨を担保としますが、USDⓈ-証拠金先物はUSDTとBUSDのステーブルコインを担保としてトレードをします。

すでにBTCやETHなどを持っていてそれを利確せずに証拠金として利用したい人以外は、ステーブルコインを証拠金として取引をしたほうが、資金管理もしやすいですし、利益や損失もわかりやすいので、ヘッジショートで考えればUSDⓈ-証拠金先物で取引をすることをおすすめします。

MEMO
先物の特徴である有効期限も若干違いますが、永久が使えるのは同じです。

Binance(バイナンス)でヘッジショートする手順や方法

では、実際にBinanceのUSDⓈ-証拠金先物でヘッジショートをする手順・やり方を紹介していきます。

流れとしては以下のとおりです。

  1. BinanceにUSDTかBUSDを用意する
  2. 先物アカウントへUSDTかBUSDを振替して移行する
  3. ヘッジショートしたい通貨を選びレバレッジを1倍に設定する
  4. 現物購入と同時にヘッジショートをする

BinanceにUSDTかBUSDを用意する

まずは上記でも解説した通りUSDⓈ-証拠金先物を行うためのUSDTやBUSDを用意します。

すでに持っている場合はいいですが、まだ持っていない場合は国内取引所等から別な仮想通貨を送金して交換してください。

仮想通貨(暗号通貨)の国内取引所おすすめランキング!ビットコイン買うならここ!【PR】

交換はトレードをしてもいいですし、

コンバージョン機能の成行などを使うと早くておすすめです。

まあ、ヘッジショートはトレード画面を見て行うので勉強という意味でもUSDTやBUSDへの交換は普通にトレード画面から行ってもいいですけどねー。

USDTとBUSDはどっちがいいの?

USDTとBUSDはどっちがいいですか?という質問をよくいただきますが、BinanceやBSCネットワークを良く使うのであればBUSDにしておくと何かを便利です。

特にBinanceやBSCネットワークなどを使わずにとりあえずヘッジショートくらいにしか使わないのであれば、USDTに交換しておきましょう。

MEMO
ちなみに僕は100万円あるならリスク分散としてUSDT50%、BUSD50%などにしています。

先物アカウントへUSDTかBUSDを振替して移行する

USDT・BUSDを用意できてたら先物アカウントへ振替移行します。

振替は管理画面からすることができますし(フィアットと現物→USDⓈ-証拠金先物)

USDⓈ-証拠金先物を行うトレード画面からも振替をすることが可能です。

現物→先物などの自分のBinanceアカウント内の振替や移行に関してはすべて無料で行えるので、その辺りは心配しなくても大丈夫です。

上記はUSDTの振替ですが、

BUSDを証拠金として利用するならコインをBUSDで振替をしましょう。

ヘッジショートしたい通貨を選びレバレッジを1倍に設定する

USDⓈ-証拠金先物ウォレットへUSDTかBUSDを用意できたら、ヘッジショートしたい仮想通貨を選択。

上記の画面では「BTC/ USDT」の取引を指しています。

BTC以外を選ぶ際は検索にトークンを入力すれば出てくるので自分のヘッジショートしたい銘柄を選んで設定しましょう。

選択をしたら、次にヘッジショートするレバレッジを決めます。

基本的にヘッジショートは「自分の持っている現物と同数の数量をショートする」やり方なのでレバレッジは1倍にすることが多いです。

レバレッジ1倍にすればヘッジショートした通貨がかなり上がったとしても「証拠金=ヘッジショート」にしているので、リスクはほぼ0になります。

人によっては少しリスクをとって数倍でヘッジショートをする人もいるみたいですが、リスクが上がるだけなので基本はヘッジショート=レバレッジ1倍とおぼえておきましょう。

レバレッジの設定はトレード画面の右上辺りから設定できます。

現物と同数量を購入してヘッジショートをする

レバレッジを設定したら最後はヘッジショートしたい持っている現物の通貨と同数量をヘッジショートします。

例えば、BTCを1枚もっていてヘッジショートをしたいなら合計額を1BTCにして売却/ショート。

注文方法は指値でも成行でもいいですが、ヘッジショートは資産を減らさないために行う方法なので、現物を購入した金額と同じ価格で売るのがいいでしょう。

ポジションを利確する場合は、

画面下のすべてのポジションをクローズから簡単に行うことができます。

すぐに利確をしたい場合は成行でOKです。

Binance(バイナンス)で上手くヘッジショートを活用しよう

ヘッジショートはいろいろな所で活用できるトレード手法の一つです。

特に下落相場ではヘッジショートをしておくことでリスクがかなり減りますし、資金を減らさないために必要不可欠だと僕は思っています。

Binanceなどであれば主要の仮想通貨に関しては先物があるので、あまりニッチなトークンでなければヘッジショートをすることができるでしょう。

難しい!と思うかもしれませんが、慣れれば数回やれば簡単にできますから。

この機会に是非覚えてみてください。

では今回はこれで!としみつでした-