どうもとしみつです^^(ツイッター:@tosimitu1234)。
仮想通貨も国内取引所だけでやるなら特に日本円への換金は難しくないですが、海外取引所やUSDTなどを利用した案件があるとそこから日本円にするまでどうしたらいいか悩む人も実は多いんですよね。
僕も初めて海外取引所などを利用した時は、日本円に換金するまでは結構ハードルが高いと感じましたから。
何度かやっていればすぐに慣れるんですけど、間違って送金してしまうと資金を失う可能性もあるので、これから海外取引所や仮想通貨の案件などに参加予定の方は必ず換金方法を覚えておいたほうがいいです。
そこで、この記事では海外取引所でも特に日本人の利用が多い「Binance」取引所から日本円に換金するまでの流れを紹介していきます。
そんなの楽勝だよ!っていう人はそっとこの記事を閉じてもらって大丈夫ですw
別の記事ではFTXでのやり方も紹介する予定ですので、FTXを利用している人はそちらも見てみてください^^
では早速紹介しますね^^
目次
海外取引所「Binance」から日本円へ換金する手順・やり方
仮想通貨初心者の方だとビットコインやイーサリアムで送金する人が多いですが、個人的には取引所への送金などであればリップル(XRP)での送金がおすすめ。
理由としてはビットコインやイーサリアムよりも送金スピードが早いので、数分で送金がされることがほとんどです。
また、手数料もビットコインやイーサリアムほどかからないで送金できるのも、僕がリップル(XRP)を使う理由でもあります。
では主な手順ですが、以下の通りです。
- 持っている仮想通貨をリップル(XRP)に交換
- 国内取引所でリップル(XRP)アドレスを取得
- Binanceでリップル(XRP)のアドレスを登録
- Binanceから国内取引所へリップル(XRP)を送金
- 送金したリップル(XRP)を日本円に換金
- 日本円を銀行へ出金
ステップ①:持っている仮想通貨をリップルに交換
まずは持っている仮想通貨をリップルに交換しましょう。
Binanceでリップルに交換するには、
- 普通にトレードをする(クラシック)
- 簡単交換ができるコンバートを利用する
この2つの方法でやることがほとんどです。
普通にトレードをする(クラシック)
上部のトレードからクラシックを選択。
基本的な画面の見方はこちらです。
今回はリップルを購入して送金するので、右側の通貨検索にXRPと入力して自分の持っている通貨とのペアを探します。
もしペアがない場合は、一度USDTなどに交換しましょう。
あとは、指値(リミット)と成行(マーケット)かを選んでリップルを購入しますが、慣れてない人は普通に成行きでも大丈夫です。
○の部分を一番右に持っていくと全部交換することができます。
一部だけ交換して日本円にする場合は上手く調整してリップルに交換してください。
簡単交換ができるコンバートを利用する
クラシックでのトレードがちょっと難しい!という人やあまり慣れてない人であればコンバートを利用するのがおすすめ。
トレードからコンバートを選択して、自分の持っている通貨とXRPにします。
コンバート時間は5秒で5秒をすぎると再度更新してレートが変わります。
問題ないようならコンバートをクリックしましょう。
一瞬で交換することができました。
多少レートなどは変わってきますが、クラシックのトレードだと板を見ながらとか操作がわからない人がやると時間がかかることがあります。
もちろん、今後もトレードをしていくのであればこの機会にトレードの操作方法などを覚えておくのは良いことですが、そこまで頻繁に使わないならコンバートでも良いと個人的には思います。
ステップ②:国内取引所でリップル(XRP)アドレスを取得
Binanceでリップルの交換ができたら次は送金する国内取引所からリップルのアドレスを取得しましょう。
僕はよくリップルを送金する時は板取引ができるビットフライヤーを使うので、今回はビットフライヤーでのアドレス取得を紹介しますね^^
【ビットフライヤー完全版】bitFlyerの評判は?登録・入金・出金のやり方を徹底解説!左側の入出金からリップルを選択します。
そして預入から
- リップルアドレス
- 宛先タグ
この2つをメモしておきましょう。
1つ注意点としては他の通貨ではアドレスだけという通貨が多いですが、リップルは宛先タグという数字が必要になります。
これがないとアドレスがあっていても送金が反映されないので、絶対に忘れずにメモしてください。
ステップ③:Binanceでリップル(XRP)のアドレスを登録
国内取引所のリップルアドレスと宛先タグをメモしたら、Binanceに戻りアドレスを登録します。
セキュリティから
アドレス管理をクリックして、
アドレス追加を押します。
XRPを選択して以下の部分を入力しましょう。
ここで入力を間違ってしまうと送金しても反映されないので十分注意してコピペを上手に利用して入力するようにしてください。
ステップ④:Binanceから国内取引所へリップル(XRP)を送金
リップルアドレスの登録ができたら次は実際にリップルを国内取引所に送金します。
送金する際ですが、僕はいつも初めて送金するアドレスの場合はテスト的な意味も含まてテスト送金をします。
Binanceではリップルなら20.25以上であれば送金できるので、まずは21とかで試してですね。
手数料も0.3ドルとかなので日本円で100円もかかりません。
自分ではしっかりと入力したつもりでもアドレスや宛先タグが間違っている可能性もありますから、それで資金がなくなったら元も子もないです。
2回目以降はテスト送金はやらなくてもいいですけど、初めて送金する時はテスト送金をすることをおすすめします。
では出金方法ですが「ウォレット→フィアットと現物」から、
XRP→出金を選択します。
登録したアドレスを選択して、宛先タグなどを確認。
今回はテスト送金として21XRPを送金するので数量は21。
手数料で0.25XRPが引かれるので、実際に送金されるのは20.75XRPになります。
問題ないようなら提出ボタンを押して、
メール認証コードとGoogle認証コードを入力します。
メール認証コードは送信ボタンを押さないと届かないのでボタンを押してメールを確認してみてください。
迷惑メールに入ることがあるので、そちらも見ましょう。
出金履歴を表示を押すと今の状態などを見ることができます。
Processingは処理中という意味で処理されるとCompletedに変わります。
ステップ⑤:送金したリップル(XRP)を日本円に換金
国内取引所に送金が完了したら送金できているかを送金した国内取引所で確認します。
僕は今回はビットフライヤーへ送金したので、ホームを見るか取引レポートから確認することができます。
Binanceで送ったのが8時20分だったのですが、ビットフライヤーに届いたのが8時23分。
約3分で届いたことになるので、まじでリップルちゃん、送金は早いですw
無事確認できたら残りの分のリップルも同じ手順で送金してくださいね^^
すべて送金できたら次はリップルを日本円に交換します。
ビットフライヤーでは簡単に交換できる販売所がありますが、こちらはスプレッドがめちゃくちゃ悪いので個人的にはおすすめしません。
こちらが現状のリップル価格ですが、
売るボタンを押すと
136円と7円も差があります。
これだと本当に勿体ないので、ビットフライヤーでは板取引ができる「lightning」を使うことをおすすめします。
以前はイーサリアムとビットコインしかなかったのですが、最近はリップルも追加されました。
XRP/JPYを選択して、
指値や成行と書いてあるところで取引をします。
こちらに関しても指値でも成行でもどちらでもいいですが、慣れてない人は交換したい数量を入力して売りボタンをクリック。
取引済みとなっていれば交換完了です。
時間がある時は指値とかも試してみるものいいでしょう。
ステップ⑥:日本円を銀行へ出金
日本円に交換できたらあとは自分の銀行へ出金依頼をするだけ。
出金額を入力して、
出金するボタンを押せばすべて完了です。
お疲れ様でした。
仮想通貨の日本円への換金方法も覚えておこう
日本円への換金のやり方って案外わかってない人もいて結構びっくりするんですよね。
あとはリップルとかを使わないでビットコインで送金とかして換金する人や板取引で換金しない人。
しっかりと換金できれば問題はないですが、送金スピードとかを考えてもやっぱりリップルとかを活用した方が良いと僕は考えていつもそうしています。
取引所によって少し誤差はあるかもしれませんが、数分で送金できれば多少価格変動があったとしてもそこまで問題なく換金できるはずです。
特に仮想通貨はボラが激しいので着金に1時間も1日もかかっていたら、それだけ機会損失になる可能性もありますから。
そういう意味でもリップルでの送金して換金する方法は今のところ1番いいかなと思ってこの方法でやっています。
もちろん、これ以外にもおすすめの方法とかあると思うんで、ぜひよければ教えてください^^
では今回はこれで!としみつでした!