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仮想通貨にハードウォレットは必須!?出金方法とメリット・デメリット

どうもとしみつです。

持っている仮想通貨は取引所に預けたままですか?

はい。またいきなり質問からです(笑)

基本的に国内取引所にあずけて置くなら僕はそのままでも良いとは思っていますが、海外取引所や仮想通貨関連の投資をやっているなら

できれば今からでも出金のことは少し勉強しておいた方がいいです。

その方が安心もできますから。

それに出金方法もいくつかあるので、自分が不安にならない出金方法を見つけておくことも僕は大切かなと考えています。

そこで、今回は出金でも自分で管理することができるハードウォレットに出金する方法について、実際に自分で試してみたのでやり方などを紹介していこうかなと。

ハードウォレットに出金すれば、自分で管理できますし、海外取引所にずっと置いておくよりもリスクはかなり減りますから。

もし、記事を見てみてできそうなのであれば、試してみてください^^

海外取引所からハードウォレットへ出金する方法

まずは、実際に海外取引所からハードウォレットへ出金する方法から。

流れとしては以下のような流れです。

ハードウォレットへ出金する流れ

  • ハードウォレットを購入する(設定)
  • ハードウォレットの受信アドレスをコピー
  • 海外取引所で出金依頼
  • ハードウォレットに送金完了

ハードウォレットを購入する(設定)

おそらくこの記事を見てる人でハードウォレット持っている人は少ないと思うので、まずはハードウォレットを購入します。

色々なハードウォレットがありますが、僕が今使っているのが「Ledger nano S」。

1万円以下で購入できて、大きさもそこまで大きくないので、おすすめです。

入れることができる仮想通貨の種類は約1100種類。主要通貨だと、

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • リップル
  • ビットコインキャッシュ
  • ライトコイン
  • イオス
  • バイナンスコイン
  • テザー(イーサリアムアドレス)

これらはすべて対応しています。

もちろん、自分で調べていいなと思ったハードウォレットを購入してもOK。

とりあえず、USDTを保管できるハードウォレットを選んでください。

ハードウォレットの受信アドレスをコピー

ハードウォレットを購入して設定が完了したら、ハードウォレット側の受信アドレスをコピーします。

MEMO
ハードウォレットの種類によって受信アドレスの取得や場所は変わるので、説明書やマニュアルを確認しながら取得するようにしてください。

僕が使用している「Ledger nano S」では、何個も受信アドレスを管理できるので、目的別に設定できます。

通貨も色々と選べるので、他の通貨として管理したい時も簡単に設定することが可能ですよ。

海外取引所で出金依頼

ハードウォレットのアドレスをコピーしたら、次は海外取引所の管理画面から出金依頼をします。

今回はコインニールという海外取引所から出金をしてみます。

アドレスを登録していない人はまずハードウォレットにアドレスを登録しておきましょう。

アドレスの登録をしたらUSDTの出金ボタンをクリック。

登録したアドレスを選択して送金するUSDTの数量を入力します。

すべて入力して「提出します」というボタンを押せば出金依頼完了です。

注意
入力するアドレスは絶対に3回ほどは確認するようにしてください。間違って送信してしますと送金されずに仮想通貨がなくなってしまう恐れもあります。

ハードウォレットに送金完了

あとは、ハードウォレットにもしっかりと反映されているのが確認できれば、出金は完了です。

仮想通貨をハードウォレットに出金するメリット

ハードウォレットの設定さえ済んでしまえば、そこまで出金自体は難しくありません。

慣れている人なら1時間かからずに出金手続きはできるでしょう。

では、ハードウォレットに出金するメリットはなんなのか?

1番の大きなメリットは「大切な自分の資産を自分で守ることができる」ということです。

ここではあまりハードウォレットについての詳細は説明しませんが、

ハードウォレットとはビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨(暗号通貨)を自宅で保管する機器(デバイス)のこと。自分で管理できるので安全に暗号通貨を保管できる。

このような機器です。

海外取引所や国内取引所でも、不正ログインや不正送金などで自分の仮想通貨が盗まれてしまうことが100%ないわけではありません。

実際に2年くらい前かな?コインチェクという国内取引所でネムという仮想通貨が500億円ほど、ハッキングされたことがありました。

僕もコインチェクを使っていて、その当時はかなり焦ったのを覚えています。(僕は被害にあってません)

返金対応などはしていましたが、ハッキングなどのリスクは仮想通貨の取引所ではあると思っておいたほうがいいです

それに国内取引所なら保証をしてくれることもありますが、海外取引所ではハッキングをされたとしても保証すらしてくれないケースも少なくありません。

「そんなの絶対にありえないよ!」

という人もいますが、それはちょっと考えが甘いかなと。

仮想通貨とか暗号通貨ではなく、普通の銀行でも不正出金とかがある時代ですから。

参考 注目のSBI証券、不正アクセス・偽造銀行口座による資産流出を公表Yahooニュース

どこかに資産を預けている以上、安心なんてことはないわけです。

それに、ハードウォレットに出金できれば、ハードウォレットから海外取引所への入金もいつでもできるってことなので、利便性も考えると使用するメリットは大きいと僕は思っています。

ハードウォレットを使用して感じた2つのデメリット

一応、デメリットも少し紹介しますね。

ハードウォレットを使うデメリットはこの2つ。

ハードウォレットを使うデメリット

  • ハードウォレットによっては設定が少し難しい
  • 秘密鍵やパスワードを忘れてしまうと出金できない

僕は別にガジェットなどが苦手なわけではないので大丈夫でしたが、ちょっとガジェットとかが苦手な人は設定でつまずく可能性が高いです。

特にスマホの操作すら危うい人はあまり使わないほうがいいかなと(笑)

また、秘密鍵やパスワードを忘れてしまうと、ハードウォレットから出金できなくなるので、パスワードなどの管理も非常に重要です。

仮想通貨を自分で管理していくならハードウォレットも検討しよう

ハードウォレットの魅力やデメリットを今回は紹介してきました。

個人的には、これから暗号通貨の投資をやっていくならハードウォレットは1つは持っていてもいいかなと考えています。

もし、なにか取引所にあったときの逃げ場所として自分で管理できますし、手元に資産があるだけでめちゃくちゃ安心感が違いますからね。

パスワードなどを忘れてしまうと、引き出しできないデメリットはありますが、それは管理をちゃんとすればいいだけの話。

海外取引所などにずっと置いておくリスクに比べたらそんなにデメリットではないかなと。

今は優秀なパスワード管理アプリなどもあるので、それらを活用すればパスワードを忘れてしまったということもないはずです。

無理に購入した方がいいということはありませんが、やっぱりハッキングの恐れなどもありますから個人的にはハードウォレットの検討もおすすめです。

もし、事業扱いでやっているのであれば経費として認められる可能性も高いと思いますので!

では、今回はこれで!としみつでした(^^)