どうもとしみつです。
各ブロックチェーンネットワークを触っていると資金移動がどうしてもめんどくさくなりますよね。
僕は基本的に海外取引所を利用することが多いですが、海外取引所でも混雑していたりすると送れないこともありますし、その場でブリッジしたい!なんてことありますよね。
各プロジェクトから色々なブリッジ機能があるサイトは出ているんですが、今回紹介するRango Exchangeはその中でもかなり使いやすく、今後も活用できそうなブリッジサイトでした。
そこでこの記事では多数のクロスチェーン対応に対応しているRango Exchangeのスワップ・ブリッジなどの使い方などについて解説していきます。
SOL系に対応してないのが個人的にはマイナス点ではありますが、それでも他のブリッジサイトと比べて優れている点が多いので、他のブリッジサイトを使っている人は一度、活用してみてください。
目次
Rango Exchangeとは?10種類以上のクロスチェーンをブリッジできるプロダクト
Rango Exchangeは、ERCやBSCなどいろいろなクロスチェーンネットワークをブリッジできるプロダクトで、今はまだベータ版ですがそれでも10種類以上のクロスチェーンネットワーク同士をブリッジすることができます。
- ETH
- BSC
- BNB
- THOR
- Polygon
- Terra
- Osmosis
- Sif
- Hamony
- Polkadot
- Tron
今後はさらにのクロスチェーンにも対応予定みたいなので、
SOLなどが来ればもっと人気がでるブリッジサイトだと僕は思ってます。
実際に利用してみると今まで使ってきたブリッジサイトをまとめているような感じで利用できるので、めちゃくちゃ便利です。
特にファーミングやIDOなど、色々なネットワークに参加している人は取引所を通じて送金するってすごい面倒だと思うんですよね。
それがこのRango Exchangeですべて完了できるって考えれば、どれだけ楽なことか、、、
まだ、あまり知られてないブリッジサイトではありますが、使い勝手は本当に良いので、ぜひ利用してみてください。
Rango Exchangeの使い方。スワップやブリッジなどの手順
では、実際にRango Exchangeの使い方などを紹介します。
Rango Exchangeでブリッジする際に必要なものは個人ウォレットです。
僕は基本的にメタマスクをメインに利用していますが、Terraネットワーク、Cosmosネットワークに関してはメタマスクでは対応していないので別途ウォレットが必要になります。
それぞれのウォレットは以下の記事で紹介しているので今後TerraやCosmosネットワークにも参加予定の方はインストールしておきましょう。
MetaMask(メタマスク)の登録・送金・Swapのやり方!USDT管理がおすすめな理由 【Luna編】Terraブロックチェーンを開拓。Terra Station(ウォレット)やステーキングまとめ 【Cosmos/ATOM編】Keplr(ケプラー)を利用してOsmosisでファーミングやステーキングする方法Rango ExchangeでBEP20とTerraネットワークをブリッジ
個人ウォレットを準備できたらこちらの公式サイトからウォレットをコネクトします。
まずはメタマスク、
そして、メタマスク以外のネットワークでブリッジする場合は他のウォレットも追加でコネクトしましょう。
今回は例としてBEP20とTerraネットワークのブリッジをするので追加で、
Terra Stationを追加しました。
追加して「Connected」に表記されればコネクト完了です。
コネクトしたらあとはブリッジしたい通貨を選択します。
今回はBEP20のBUSDとTerraネットワークのUSTをブリッジしてみました。
ブリッジをする際にどのルートでブリッジをするかを確認することができます。
実際にブリッジすると、
このような感じで進んでいき、メタマスクなどで認証を済ませていきます。
認証を成功すると緑色のポップアップがでるので、それも確認しましょう。
すべて完了すると、
色がすべて染まって無事ブリッジ完了です。
ちゃんとブリッジされているかをウォレットで確認はしてくださいね。
手数料などに関してはBEP20などはそこまでかからないですし、ステーブルコインからステーブルコインでのブリッジでも0.3ドルほどしか変わらなかったので、普通に優秀だと思います。
時間も数分で完了しましたしね。
ただ、通貨によっては対応してないこともあるので、その場合は対応している通貨に一度交換してからブリッジするようになります。
基本的に時価総額が大きい通貨や各ブロックチェーンネットワークの基軸通貨になっている通貨はブリッジできるので、問題はありませんが、ブリッジする際は確認だけはしておきましょう。
同じネットワークのスワップ機能としても使える
ちなみにRango Exchangeはブリッジだけではなく同じネットワーク同士のスワップ機能として利用することも可能です。
スリッページも20%まで設定可能。
メジャーな通貨なら問題なくスワップできるので、まじでこのサイト1つで全部完了できるんじゃない?というレベルです。
どこのDEXサービスで交換するのかも明確にしてくれて、
また、自分のスワップやブリッジした履歴を確認することもできます。
Viewを押せばbscscanなどですぐに確認できるので、細かいところもよく出来てるサイトだと思います。
ブリッジなどはRango Exchangeで今後はガンガン使っていくと思う
使い方などに関しては特に難しいわけではなく、DEXサービスなどを利用したことがあればスムーズにスワップやブリッジできるでしょう。
ただ、
- メタマスクの追加できないネットワークに関しては別途ウォレットを作る必要がある
- ネットワーク自体が混雑している時などはブリッジが遅れることもある
この2点は注意してくださいね。
その場合は取引所から送ったりしたほうが早いということもありますので。
まあ、それでもマジで便利すぎるサイトではあるので、今後はガンガン使って更に色々なブロックチェーンネットワークに参加していこうと思います!
手軽に操作できるってやっぱり大切ですから。
ぜひ他のネットワークなどに参加予定の方は使用してみてください。
では今回はこれで!としみつでした!