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仮想通貨ウォレットやNFTをハッキングされないために重要な3つのポイント

どうもとしみつです。

すっかり期間が空いてましたが、今の時期は少し忙しいのでこちらのブログは更新できるときに徐々にしていこうと思います。

さて、最近僕の周りでも仮想通貨を始めて、NFTを購入したりWEBウォレットを使ってDEXなどのサービスでトレードをする人が増えてきましたが、そんなときに注意したいのが、ハッキングです。

自分は絶対に大丈夫!ハッキングなんてされない!と思っていても、どこからハッキングされるかわからないリスクがあるのがこの界隈です。

そこでこの記事ではすでに仮想通貨をやっている方はもちろん、まだ仮想通貨を始めて間もない方に「ハッキングされないために覚えておいてほしい」ことをまとめてみました

今回紹介することを意識するだけでもハッキングされるリスクは減ると思いますので、ハッキングが怖い!という方は少し参考にしてみてください。

ハッキングされてからじゃなくてハッキングされる前に対策はしておきましょう

としみつ

NFTやWEBウォレットから仮想通貨がハッキングされないのように注意する3つのポイント

日本の銀行に預けておいて銀行からお金が盗まれるということはほぼないですよね?

ですが、仮想通貨に関しては自分で管理するWEBウォレットでも国内、海外などのCEXと呼ばれる取引所を利用していてもハッキングのリスクは0ではありません。

実際に2018年には国内取引所のコインチェックでNEMという通貨が500億円以上ハッキングされていますし、海外取引所でも大手のKucoinでは2020年に約200億円近くハッキングがありました

また、それ以上に自分で秘密鍵などを管理しているウォレットに関してはさらにハッキングのリスクが高くなります。

僕も普段はWEBウォレットのメタマスクをよく利用していますが、2021年は1度だけ100万円近くハッキングにあいました。

取引所に預けているから安心、自分で管理しているから安心、というのは個人的には仮想通貨に関しては100%ではないと思っています。

では、どの点を気をつければハッキングリスクを抑えることができるのか?

確実に抑えておいてほしいポイントはこちらの3つです。

ハッキングされないためのポイント

  • 資産は一つのウォレットや取引所に置かないで分散させる
  • ハードウォレットを導入して高額なNFTは移動させる
  • 知らないDMやサポートはすべて無視をする

資産は一つのウォレットや取引所に置かないで分散させる

仮想通貨の初心者の方によくあるケース1番なんですが、自分の資金を一つのウォレットやCEXなどにおいていること。

日本では1つの銀行にすべておいて置くのは当たり前かもしれませんが、仮想通貨では逆にそれがリスクにもなります。

何度もいいますが、ハッキングは100%防げるわけではありません

いくら個人で強固にセキュリティを固めていても、取引所においてある通貨に関しては取引所がハッキングされてしまうリスクはあります。

だからこそ、資金は分散させておくべきなのです。

万が一、ハッキングされても分散させておけば被害を最小限にすることができますし、また仮想通貨で稼ぐことだってできます。

ものすごく細かく分散させるのも面倒くさいとは思いますが、

  • WEBウォレットで数個~10個
  • CEX(取引所)で数個

これくらいはやっておくべきだと思います。

ハードウォレットを導入して高額なNFTは移動させる

以前にこちらの記事でも紹介していますが、やはりハードウォレットは一つはあったほうがいいでしょう。

SafePal S1 ハードウォレットの具体的な使い方レビュー。SOLネットワークにも対応 仮想通貨にハードウォレットは必須!?出金方法とメリット・デメリット

僕は合計3つほど持っていますが、メタマスクやSafePalなどのWEBウォレットやモバイルウォレットだけでは正直怖いです。

MEMO
秘密鍵などがバレればすべて同じという人もいますが、ハードウォレット側の操作もあるので違いはあります。

数年前と違い、今は様々なハードウォレットが出ています。

僕は3つともデジタル式のハードウォレットですが、スチール製のハードウォレットなども結構人気があるみたいです。

あとは高額なNFTを持っている方もハードウォレットは必須。

後ほど紹介しますが、高額なNFTを持っている人ほど狙われやすいと僕は思っています。

知らないDMやサポートはすべて無視をする

NFT界隈ではNFTのハッキングされることが多々あり、この記事を書いているときにも大きなハッキングにあったというツイートを見つけました。

https://twitter.com/yynftyy/status/1512054679210917899?s=20&t=W84ip4RrNtUduDlDIxoTKg

cloneというNFTは1つあたり15ETH以上する人気の高額NFTです。(合計1000万近い被害かなと)

それが2体とGucciMacyというNFTをこちらの方はハッキングに合われたそうです。

LooksRareというのは有名なNFTマーケットで僕も普段から利用しています。

おそらくこの方は、LooksRareの偽メールや他の方からのDMから偽のLooksRareのリンクを辿ってオファーを受けたのでしょう。

それで、ハッキングされて失ってしまった。。悲しいですが基本的に戻ってくることはありません。

基本的に僕はNFTなどに関してはDMや個人的に来るサポートなどはすべて無視をするようにしています。

また、怪しいメールなどにあるリンクも絶対に開かない。

リンクを開いたりしてそこからパソコンがウイルスにかかって、資金を抜かれてしまった人も知っているので、できる限り無視することが大切です。

ハッキングなどをする人が完全に悪いですが、ちょっと良い条件などがあれば人は信用してしまうものです。

僕も、検証としてハッカーや詐欺師とDMのやり取りをしたことがありますが、彼らは巧み。

どうにか情報を聞き出したり、偽リンクを踏ませようとすることに必死です。

NFTなどの情報を追っているとDiscordなどを利用することが多いと思いますが、基本的にすべてDMをオフにしてopenseaなど公式サイト以外からは売らないように徹底してください

注意
今は手数料がほとんどかからずにNFT同士を交換するサービスなどもありますが、慣れないとハッキングされるおそれがあるので、絶対に使わないようにしましょう。

自分の仮想通貨やNFTは自分で守る意識を徹底しよう

取引所などのハッキングに関しては、自分が悪いというよりは取引所のセキュリティ問題です。

ただ、個人のウォレットで管理している仮想通貨やNFTに関してはすべて自己責任ですし、誰も助けてはくれません。

でも、やるからにはハッキングされないようにする努力は最低限するべきだと僕は思います。

  • ウォレットは分散させる
  • ハードウォレットを利用する
  • DMやメールのリンクは押さない

これらを意識するだけでもセキュリティ力はあがるはずです。

仮想通貨を触らない人からすると、なんでそのリスクがあるのにやるの?って思われるかもですけど、やっぱりそれ以上に稼げるチャンスがあるからやっているんですけどねw

ということで、今仮想通貨をやっている人もこれからやる人もセキュリティに関しては十分注意してハッキングの被害に合わないように気をつけていきましょう。

では今回はこれで!としみつでした!